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ビジネス #自動車最前線

マセラティ新型「グランカブリオ」2400万円は絶妙か? 911とは違う"大人GT"の真骨頂《試乗》

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パワフルなV6エンジンをフロントに搭載し4輪を駆動する(写真:Maserati)
パワフルなV6エンジンをフロントに搭載し4輪を駆動する(写真:Maserati)
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マーケットで“スポーツマインデッド”などと呼ばれる、スポーツカーファンを相手にしていればよいという、クルマ好きとしては褒め称えたい大胆な考え方だ。

それだけにスポーツカーには気合いが入る。別の面からみると、スポーツカーで利益を出さなければいけない。

フロントの開口部まわりが大きくリデザインされたのは空力効果の向上を狙う目的も大きい(写真:Maserati)

フェラーリ「アマルフィ」でも約4000万円から。ランボルギーニの本流のスポーツモデル「テメラリオ」の価格は非公開とされているが、一説では4000万円をくだらないという。

対するマセラティも、約4400万円のGT2ストラダーレを持つ。数はたくさん出ないだろうが、台あたりの収益性は高いだろう。そうでなければ、スポーツカービジネスにはうまみがない。

同時にGT2ストラダーレは、車名に「GT2」とあるとおり、GT2カテゴリーでレースにも出られる、という仕様だ。やはり、ブランドのコアにはスポーツ性がある。

宿るイタリアのクラフツマンシップ

グランカブリオとそのクーペ仕様のグランツーリスモも、まごうかたなきマセラティの一族だ。イタリアでのドライブで、私はそれを再認識した。

「新しいグランカブリオとグランツーリスモのフェイスリフトで意識したのは、より低く、より幅広く見えるようにすることでした」

マセラティ本社のチェントロスティーレ(デザインセンター)でデザインを統括するクラウス・ブッセ氏は、そう説明してくれた。

「もうひとつ手がけたのは、内装のアップグレード。ギアセレクターをピアノキータイプにして、クロックのデザインと機能を一新し、さらにステアリングホイールも変更しました」

金属製のピアノキータイプのシフターなど触感にもこだわるインテリア(写真:Maserati)

(木に見える合成樹脂など)フェイクでなくホンモノの材質を使い、かつ色づかいにも注意を払ったという。

シート表皮はステッチなどを多色づかいにするなど「イタリアのクラフツマンシップを感じられるよう」努めたそうだ。

グランカブリオは、27年型の標準モデルが2400万円で、グランカブリオ・トロフェオは2867万円。

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