1861年、日本の幕末と同じ頃、太平洋の向こうでは巨大な超大国が真っ二つに分断される危機に直面していた。 工業化を進める北部と、奴隷労働による綿花農園に頼る南部は、貿易や奴隷制をめぐって一歩も引かない泥沼の争いを繰り広げていた。
それは1860年、奴隷制の拡大に反対するリンカーンが大統領に当選。追い詰められた南部11州は合衆国からの脱退を宣言し、自ら別の国家を樹立。これを「反乱」とみなした北部との間で、国を二分する史上最大の同胞討ち「南北戦争」の火蓋が切って落とされた。 勝ったほうが、このアメリカという国の主導権を握る。工業国か、農業国か?
国家分裂の試練と激動の歴史ドラマを、『弱肉強食の2500年史 バトルマンガで歴史がざっくりわかる』より紹介。

