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「もう年だから筋トレしても遅い」は大間違い…70代でも効果アリ、「週1時間」からでも得られる"驚きの健康効果"

9分で読める
エクササイズするシニアの男性と女性のポートレート 後ろ姿
高齢者でも筋トレの恩恵が得られることが明らかになっている(写真:siro46/PIXTA)
  • 庵野 拓将 理学療法士、トレーナー、博士(医学)
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「若い人だけの話でしょ?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、2024年に南オーストラリア大学が発表した大規模コホート研究では、高齢者でも筋トレの恩恵が得られることが明らかになっています。

この研究は、アメリカの21万人以上(平均年齢69.9歳)を15年間追跡したもの。結果、筋トレを行っている高齢者は、していない人に比べて以下のようにリスクが低下していました。

● 全死亡リスク:6%低下(HR[ハザード比]=0.94)
● 心血管疾患による死亡リスク:8%低下(HR=0.92)
● がんによる死亡リスク:5%低下(HR=0.95)

特に女性ではリスク低下の効果がより大きく、筋トレと有酸素運動を組み合わせていたグループが最も死亡率が低かったことも報告されています。

「週に1時間の筋トレ」を生活に取り入れるだけで、寿命を延ばし、病気に強い体を作れる可能性が高いのです。

筋トレこそ、寿命を延ばす運動習慣

今回紹介した複数の研究は、どれも共通して「筋トレを継続する人ほど死亡率が低い」という結果を示しています。

大切なのは、激しいトレーニングをすることではなく、無理なく続けることです。

筋トレの効果は、積み重ねた時間が作ります。

「週に1~2回、1回30分でも十分」

「頑張りすぎず、やめないこと」が、何よりの健康戦略です。

そして今、筋トレが死亡率を下げることは、複数の国際的研究によって科学的に証明された事実です。

筋トレは、見た目を変えるためだけのものではありません。それは、「生きる力」そのものを育てる行動なのです。

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