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ライフ #再開発されない街

「東横線開通前は農村だった」「戦後からほぼ変わっていないエリアも」 渋谷から3駅なのに再開発されない街の正体

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祐天寺
渋谷から3駅6分なのに再開発されない街は、どのような街なのか?(写真:筆者撮影)
  • 坪川 うた ショッピングセンター研究家・ライター

INDEX

昔からの商店街、昭和の趣を残す家屋、狭く入り組んだ路地……さまざまな再開発が進む東京だが、中には再開発されないままの街もある。
タワマンや高層オフィス、大きな商業施設が生まれない街には、どんな理由があるのか――。ライター・坪川うたさんが、緻密なリサーチとフィールドワークで送る連載。第9回は「祐天寺」を取り上げる。

「100年に一度」といわれるほどの大規模な再開発が行われ、超高層ビルが次々と誕生した渋谷から東急東横線に乗ること3駅6分。あっという間に「次は、祐天寺」のアナウンスが聞こえてきた。

祐天寺駅で降りて外へ出ると、小ぶりなロータリーが現れた。渋谷と打って変わって高層ビルはなく、空が広い。

祐天寺駅前の街並み。建物が低い(写真:筆者撮影)

祐天寺はどのような街なのだろうか。

新旧入り交じる商店街と良好な住宅地

駅周辺には複数の商店街が広がり、チェーン店から歴史ある商店、新しい店舗が混在している。駅から近いエリアでは、お馴染みの飲食チェーンが目につく。

駅近くにはドトールコーヒーショップやマクドナルド、ケンタッキーフライドチキンなどがある(写真:筆者撮影)

駅の正面に伸びる祐天寺駅通りは、近隣住民と見られる人がたくさん通っている。一方、みよし通りは店舗数や通行人の数こそ減るものの、曲がりくねった道に隠れ家的な感度の高いカフェなどが点在し、歩いていて楽しい。昭和通りにもおしゃれなカフェやアパレル店が並んでいる。

【写真を見る】「東横線開通前は農村だった」「戦後からほぼ変わっていないエリアも」 渋谷から3駅なのに再開発されない街の正体(22枚)
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