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排泄、吸引、食事介助…すべてに人の手が必要な重度障害者の"1日" それでも彼が「大阪での一人暮らしは楽しい」と思う訳

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右手の指先だけで夢をかなえる 寝たきり系男子ウッディの日々
寝たきり系男子ウッディさんが一人暮らしを始めて感じたのは「先頭に自分がいる感覚」(写真:筆者提供)
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大阪でももちろんチームを組んで、たくさんの方に支えてもらって、安全に、そして常に危険を排除しながら携わっていただいています。けれど、チームのど真ん中に自分がいる感覚ではない。

先頭に自分がいる感覚がする。僕自身のあれをやりたい、これをしたいという、そんな想いを最大限にかなえようと動いてくださる。そう、進む方向を自分で決めている感覚が強い。

リスクがあるからやめよう、ではなく、おもしろそうだから話し合いながらやってみよう! そんな感覚が大阪の方々には強い気がする。

自分で食べられるときはスプーンを使って食べる。今は介助してもらうことが多い(写真:野川かさね)

どちらの世界も僕にとっては重要

これは、どちらかが良いとか、悪いとかいう話じゃなくて……。ただし、障害者自身の性格や生き方、どう生きたいかという意思によって、どちらが合うかは確実にあると思う。

何をしたいか、どう生きたいか。どう身体の残り時間を使っていくのか。そんなことを考えるようになった今の自分。生きる自信が出てきたからこそ、大阪の環境が合っているのかもしれない。

僕自身も昔と今では合う環境がきっと違う。まだ自分自身のことをどうしたいのかがわからないときに、地元で安全に、じっくりと、そして穏やかに過ごせたことは本当に財産だと思う。

これまで生きてきた世界の違い。けれど、僕は、どちらの世界もあったからこそ今、生きている。

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