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「人生を賭けてチャレンジしよう」人工呼吸器を装着、指先しか動かせない20代男性が"一人暮らしをする"と決めるまで

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右手の指先だけで夢をかなえる 寝たきり系男子ウッディの日々
生後間もなく「脊髄性筋萎縮症」発症したウッディ(写真:筆者提供)
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そんなときに出合ったある映画があります。『こんな夜更けにバナナかよ』(2018年)という映画。かなり話題にもなったし、キャストも有名な俳優の方ばかりなので映画を観た人や、知っている方も多いのではないでしょうか。

筋ジストロフィーを患う鹿野靖明(しかのやすあき)さんという方が、どのような人生を送られたのか描かれた映画です。もともと病気を取り扱う作品は雰囲気も重くて暗いものが多いし、悲しくなるので苦手でしたが、大泉洋さんの素晴らしい演技もあってか、この作品は違いました。

自分の人生をどう生きるのか

自分の人生をどう生きるのか。何を思って、何を希望するのか。

そんなことを悩んでいた僕にとって、この映画はなりたい自分の未来を見ているようで、とても輝いて見えたのです。この映画を観てから特に道筋が定まった気がします。

新調したネクストローラーEX。黒の本体に赤いラインが利いたデザイン(写真:野川かさね)

これからどう生きていこう。身体が動けるうちに何をしたいか。

周りの人、特に家族にはとても迷惑をかけるかもしれない。多くの人に協力をお願いすることになっても、それでもやりたい目標ができたのは人生で初めてでした。だからそのときに決めた。「自分の人生を賭けてでもチャレンジしよう」と。絶対に何かあってもあきらめないでいようと。

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