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キャリア・教育

「何度言っても片づけない」は、脳のせいだった→発達障害・グレーゾーンの子が動き出す"たったひと言"の変え方

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発達障害・グレーゾーン 子育て大変だと思ったら これ、言ってみて!
子どもの行動を引き出せる「シンプル・ディレクション」とは?(写真:maroke/PIXTA)
  • 吉野 加容子 発達科学コミュニケーション代表・学術博士
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これだけで、片付けの時間の親子バトルはかなり変わります。

発コミュで再起動したお母さんの気づき

発コミュを学んだあるお母さんは、毎日の片付けで疲れ切っていました。

学校から帰ってきた子どもは、ランドセルを床に置きっぱなし。

靴下も脱ぎっぱなし。プリントも出さない。

そして、そのままYouTube。

お母さんは毎日、「片づけて」「ランドセルくらい自分でやって」「なんで何回言ってもできないの」

と言っていました。

でも、言えば言うほど子どもは不機嫌になる。

最後は親子げんかになる。

夜になると、お母さんは寝顔を見ながら「また怒ってしまった」と落ち込む。

発コミュを学んで、そのお母さんが最初に変えたのは、子どもではありませんでした。

自分の言葉です。

ある日、いつものように床に置きっぱなしのランドセルを見て、

「片づけて」と言いそうになったところで、一度飲み込みました。

そして、こう言いました。

「ランドセルを、椅子の横に置こう」

それだけです。すると子どもは、文句を言いながらもランドセルを動かしました。お母さんは驚きました。

「あれ? この子ができないんじゃなくて、この子にとっては、私の言葉が大雑把すぎたのかもしれない」

そう気づいたのです。

もちろん、その日から全部が完璧になったわけではありません。

それでも日々の少しずつの変化が起き始めます。

親子バトルが少し減った。子どもが動き出す場面が増えた。

お母さんも、自分を責めるだけではなく、「次はどう言えば届くかな」と考えられるようになった。

ここが、発コミュの大事なところです。

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