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「キャプ翼」でも「少林サッカー」でもない…実写サッカー映画『ブルーロック』で感じた独自性 出足鈍いが巻き返せるか

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ブルーロック
サッカー漫画の常識を覆す異色の実写映画『ブルーロック』をレビューする(写真:『ブルーロック』©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS)
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(写真:『ブルーロック』©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS)

多くの若手俳優が出演する学園ドラマは、新人のショーケース的な役割があり、そこから次のスターが育っていく。本作はそんな機能を有する映画としての側面もある。

サッカーを舞台にするデスゲームのある本作は、その内容にも登場人物たちにも強烈なインパクトがある。個性的な若手発掘の場として見るのもおもしろい。

(写真:『ブルーロック』©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS)

サッカーとデスゲームのハイブリッド物語の引力

(写真:『ブルーロック』©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS)

本作はデスゲームだ。ブルーロックに入った選手たちは、さまざまなテストでふるいにかけられ、ひとりふたりと脱落していく。そこから去る敗者は、日本代表入りの権利を生涯失う。命こそ失うことはないが、彼らそれぞれが背負うサッカー人生をかけた熾烈なサバイバルバトルになる。

そこで繰り広げられるのは、誰もがライバル同士になる社会における謀略がうずまく心理戦と、サッカー選手およびチームとしての勝利をかけた数々の戦術のかけひきと個々のプレーの応酬。日本を代表する高校生トップ選手である彼らは、個性的な能力とテクニック、必殺技を持ち、それぞれのプレースタイルをぶつけ合う。

(写真:『ブルーロック』©金城宗幸・ノ村優介/講談社 ©CK WORKS)
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