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「1億円の家」が200万円で…《バブルが置き去った廃墟島》自販機もポストもない「52人の島」に別荘350軒、歩いて見えた現実

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プール付き別荘が廃墟に
プール付き別荘がボロボロの廃墟に……(写真:筆者撮影)
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基礎がむき出しの別荘(写真:筆者撮影)
下から見上げると、圧巻!(写真:筆者撮影)

草に埋もれた、プール付き別荘

屋根ごとペシャンコになったままの廃屋も存在する。荒れ果てたプールのある廃墟が目の前に現れたときには、思わず息をのんだ。

バブル期はきっと賑やかだったであろうプール付き別荘が、もの悲しそうに佇んでいた。

切ない(写真:筆者撮影)

「こっちが頂上じゃない?」

山頂を目指して歩く筆者一家。地図はない。楽天モバイルの電波は4Gだったので、充電の減りを気にしつつ、Googleマップで現在地を探る。方角だけ把握して、とにかく上へ上へと歩いてみた。

鴻島神社、発見!(写真:筆者撮影)
この実、何の実?(写真:筆者撮影)
登る?下る?坂道がすごい(写真:筆者撮影)

「こっちの方が頂上っぽい!」と歩くと、草が覆いかぶさる道に行き着いた。坂道と緑にしげった木々。ヤモリにハチに、ムカデ。「タランチュラか!?」と思うようなでっかいクモにも遭遇した。

少し移動すると、スマホの電波が圏外になった。いま、自分たちがどこにいるのかはわからない。けれど、どっちに転がっても2k㎡しかないのだ。とりあえずガシガシ歩いてみる。面積の小ささが安心感で包んでくれる。

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