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ライフ #自動車最前線

受注再開、最新のⅡ型になって何が変わったのか…スズキ「ジムニー ノマド」を買って後悔しない本質価値を見極める

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オフロードを走るスズキ「ジムニー ノマド」(写真:三木 宏章)
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ジムニー ノマドの荷室。4名乗車時でも荷室床面長は590mm、荷室容量は211Lを確保。さらにリアシートを前倒しにすれば、さらに客台が可能(写真:三木 宏章)

そのうえで、ジムニー ノマドの舗装路面での乗り味だ(試乗は5速MTで後輪駆動は2H)。ちなみにこの5速MTは、かつての軽スポーツカー「カプチーノ」(91~98年販売)に搭載していた5MTをベースに開発されたもの。ジムニーシリーズへの搭載にあたりシフト&セレクトストロークこそ大きめになったが、ゲートへシフトノブを誘えばスコッ、スコッと小気味よい変速が楽しめる。

別日に試乗を済ませていたジムニー シエラ(4速AT)で体感していた鉛直方向の揺れや横方向のやや敏感な傾き(ピョコピョコとした動き)は、340mm伸びたホイールベースと、センタークロスメンバー&サイドフレームリーンフォースの追加により大幅に減少している。

1.5Lエンジンの特性について

ジムニー ノマドに搭載されているK15B型エンジン。最高出力は101PS、最大トルクは13.3kgf・mで、燃費は5MT車で14.9km/L、4AT車で13.6km/L(共にWLTCモード値)(写真:三木 宏章)

ジムニーユーザーの間ではパワー不足の声も聞かれるが、60km/h以下の走行に限れば、積極的なアクセルペダルの踏み込みにより、3%ほどの登り勾配であっても4速ギヤでスムースに走らせることができた。

もっとも5速MTのギヤ比は不整地路面に合わせた特性なので、1.5Lエンジン×車両重量1200kgのクルマにしては頻繁なシフトアップ&ダウンが必要(5速ギヤが直結=エンジンとミッションのギヤ比が1:1になる状態)だ。

ただし、搭載するK15B型エンジン(レギュラーガソリン仕様)は、アイドリング回転数の直上から3000回転あたりまでの常用域でのトルクがあり、先のギヤ比と相まって速度の維持や、ゆるやかな増速であればシフトダウンを必要としない。最大トルク値130N・mと限定的ながら粘り気のある特性に好印象を抱いた。

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