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"声が大きいだけの人"が幅を利かせる時代は終わりを告げる…AIによる「人事評価」で劇的に変わる《会社の風景》

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人間の評価では、「声の大きい人」や「目立つ成果」に意識が向きがちだという(写真:trickster*/PIXTA)

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近年、「人事評価へのAI導入」が広がるなか、コスト低下により中小企業にも現実的な選択肢になりつつありますが、中小企業が人事評価にAIを導入する際には、気をつけるべきポイントがあるといいます。
本稿では、『企業実務』の記事を再構成する形で、AIによる人事評価のメリット・デメリットを踏まえたうえでの人事評価のポイントを、社会保険労務士法人シグナル代表で特定社会保険労務士の有馬美帆さんが解説します。

人事評価の閉塞感を打破する「人事評価AI」

「人事評価制度を新しくつくりたいけれど、運用する余裕がない」「制度が形骸化して従業員が納得していない」――中小企業の経営者や人事担当者から、このような悩みを聞くことは少なくありません。

現在、多くの企業が直面している課題は、単なる評価点数の付け方についてではなく、評価を巡る不満や不信感によって社内の風通しが悪化し、組織に閉塞感が生じていることです。

こうした課題に対する新たな選択肢として近年注目されているのが、「人事評価AI」の導入です。人事評価AIとは、AIを活用し、従業員のスキル、能力、経歴、行動データ、業績情報などを客観的に分析・可視化して、人事評価のプロセスを支援・自動化する仕組みの総称です。

技術の進歩や導入コストの低下により、いまや人事評価におけるAIの活用は、中小企業にとっても現実的な選択肢になりつつあります。

■AIで支援できる人事評価の「5つの原則」

人事評価には、押さえておくべき「5つの基本原則」があります。人事評価AIは、こうした原則の実現を支援するツールとして活用できます(図表1)。

(出所:『企業実務6月号』より)

※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください

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