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商談・交渉を成功させるカギは「70センチ」 非言語コミュニケーションの専門家が教える相手との距離と姿勢の使い方

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会話する2人のビジネスパーソン
相手の心を揺さぶる「70センチの距離感」とは?(写真:metamorworks/PIXTA)
  • 荒木 シゲル コムトレーニング講師/パントマイム・アーティスト/FACS認定コーダー CGArts協会委員

INDEX

商談、プレゼン、接客、提案、会議、上司・部下との関係、恋愛などさまざまなシチュエーション、人間関係の場面で相手の心を思うままに動かす術が手に入ったら──。
言葉以上に「表情」「しぐさ」「距離感」といった非言語情報から相手を判断するという人間の特性をもとに、相手の「マインド(心)」を「ハックする(乗っ取る)」実践メソッドを、非言語(ノンバーバル)コミュニケーションの専門家・荒木シゲル氏の著書『一瞬で人の心を操るマインド・ハック この「表情」「しぐさ」には、誰も逆らえない!』から、一部抜粋・編集してご紹介します。

「70センチの距離感」を制する

相手との距離も、人の心を操るうえで重要な要素の1つです。人の脳は対象物(または人)の距離に応じて異なる認知処理を行っています。カギとなるのはこの見出しにある「70センチ」です。

この長さが何を意味するかわかりますか? じつは人の腕の長さの目安です。

一般的に日本人の腕の長さは女性が65~70センチ、男性が70~75センチだと言われています。

腕一本分の長さ「70センチ」―――。多少個人差はありますが、だいたいこの距離を境に、相手に対する心理的影響が違ってきます。「すぐに手が届きそうな距離」なのか、「体を移動させないと手が届かない距離」なのか。それによって、脳の認識、対象への扱いが変わってくるのです。

たとえば70センチ以内にいる場合、親密さを高めることができますし、振る舞い方次第では圧力をかけることもできます。

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