続いて福建から「あさりとネギの炒め」、東北からは羊の串焼きが到着。テーブルに収まりきらないほどのさながら満漢全席状態である。
福建省は山と海の自然に恵まれた土地柄で、日本ではウーロン茶でも知られている。料理としては海鮮を使ったものが多いのが特徴らしい。アサリが非常に大粒で喜んでいたら、全ての身にしっかりと砂が入っていてこれまたガチ中華として受け止めよう。それでも十分においしい。バターのような風味もありつつ、にんにくやパクチーがにらみを利かせており、もたれずにあっさり食べ進められる。
東北料理「もっとガチになってもらっても構わない」
東北料理は、モンゴルにも近いことから肉料理などが充実している。羊肉もそのひとつだ。必要以上に長い串に刺さった肉は、揚げ焼きのようなクリスピーな風味もありつつ、スパイスがしっかり効いていて肉の臭みが全くない。スパイスの癖も良い塩梅で、もっとガチになってもらっても構わないと思うくらいだ。

