中は、いつものフードコートより圧倒的に狭い。雑居ビルなのだから当たり前と言えば当たり前か。ホットペッパーグルメなどの情報によると、全体で70席。テーブル席が基本だが、中華料理らしく円卓もあった。
それにしても、飲食店舗がぐるりと客席を囲んでいるという意味では確かにフードコートなのだが、いつもなら店の名前やメニューが書いてある店の看板部分に「風味早店」「好味道」など漢字が並んでいるだけで異国情緒がある。
また、各店舗の厨房の中には従業員がそれぞれ1人ずつくらいしかいないし、価格もレジも特に掲示していない点は通常のフードコートと違う点だろう。同じタイミングで入店したグループが「これはどうやって注文すればいいんだ?」と戸惑っていた。待っていると従業員が「注文はQR」と言い、QRコードの札と水を置いていった。なおWi-Fiはしっかりある。
中国各地の「ガチ料理」が一堂に会する
QRコードを読み込むと、驚いた。メニューがかなり充実している。それも「四川」「福建」「東北」「湖北」「上海」「香港」などかなり細分化されている。普段中華料理を食べるときにあまり意識しない上に、何となく「北京」「上海」「広東」「四川」の4ジャンルというイメージもあったが、実はこんなにも種類があるのだとあらためて感銘を受ける。

