一方、48Vシステムを採用する当モデルは、より高い電圧を供給でき、高出力なモーターを使うことが可能。欧州では、「市街地の約50%をモーターのみで走ることができる」という点もセールスポイントになっているという。この点は、ドライバーの走り方でも変わってくるだろうが、日本の市街地でも、同様の走りを味わえるのか今後注目だ。なお、燃費はWLTCモード値で19.6km/Lを確保している。
SUVらしい高い視界の運転席
運転席に座った感じは、アイポイントが高いこともあり、前方視界は良好だ。ステアリングは、上下フラットな楕円形タイプで、スポーツモデルなどにも採用例が多いデザインだ。手のひらになじみやすく、まわしやすさと握りやすさを両立することが特徴だ。
デジタル式メーターは、ダッシュボード上部に配置された細長いスリットタイプ。国産車ではミニバンなどに多い方式だが、ステアリングを小さく平らにすることで、視認性も良好。前方を見ながら、自然に速度などを確認できるセッティングが施されている。
シフトチェンジなどは、センターコンソールにあるシフトセレクターで行う。指先一つで操作可能な独自のトグル式だ。上から「P(パーキング)=駐車時」「R(リバース)=後退時」「N(ニュートラル)」「D(ドライブレンジ)=通常走行時」「L(ローレンジ)=坂道などで力強い駆動力や強いエンジンブレーキを出す低速ギア」に切り替え可能だ。
グレード構成や価格について
グレード構成は、標準グレードの「プラス(PLUS)」と上級グレードの「マックス(MAX)」の2タイプが用意される。
外観の違いは主にルーフカラーとホイールだ。上級のマックスにはフロントフォグランプが備わるほか、全ボディカラーでルーフ色が異なる「ツートーンルーフ」を選択可能(プラスは一部カラーのみ)。ホイールはどちらも17インチだが、マックスが鉱石の結晶構造をモチーフにしたアルミホイール「アラゴナイト」を装着するのに対し、プラスはスチールホイールにスタイリッシュなフルカバーキャップ「シルバナイト」を組み合わせる。


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