新型では、ほかにも、サスペンションに独自の「プログレッシブ・ハイドローリック・クッション」を採用する。これは1955発売の「DS」などに採用され、「魔法の絨毯のような乗り心地」と表された伝説のサスペンション「ハイドロニューマチック」を現代的な解釈と技術で再定義したものだ。
路面変化や荷重移動による入力を吸収するショックアブソーバー内に、メインとなるダンパーに加えセカンダリーダンパーも追加する構造を採用。従来吸収しきれなかったショックを抑制し、しなやかで滑らかな乗り心地を実現するという。
新型C3エアクロス ハイブリッドは、シトロエン自慢のこれらシートやサスペンションを装備することで、長距離移動でも疲れにくい座り心地を提供することも大きな特徴だ。100年以上の歴史を誇る老舗シトロエンが長年培った「運転しやすく快適なクルマ作り」というコンセプトが、十分に活かされているモデルなのだ。
自由度の高いシートアレンジ、使い勝手良好な荷室空間
新型は、多様なシートアレンジを持つことで、荷室の使い勝手も良好だという。まず、2列目シートは6:4分割可倒式、3列目シートは2座独立可倒式で、1列目以外の背もたれをすべて倒せば、広い荷室を作り出すことが可能だ。
しかも2列目シートは、ほぼフラットな状態となることも特徴(2列目と3列目の間に多少段差はできるが)。一般的なSUVの場合、2列目などの背もたれを倒しても、座面の厚みで完全にフラットにならないモデルが多い。


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