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「邪魔すぎる」「視聴率狙いでしょ」藤井貴彦アナらの被災地取材に批判…《"悲劇の演出"に透ける数字稼ぎ》と意外な後日談

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news zero
震災当日に現地入りした日本テレビの藤井貴彦キャスター(画像:「news zero」公式Xより)
  • 木村 隆志 コラムニスト、人間関係コンサルタント、テレビ解説者
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「パフォーマンスはいらない」「どうせ視聴率狙いでしょ」という批判にも一理あります。

「news zero」の藤井キャスターは地震発生直後、すぐに熊本へ向かったものの番組開始には間に合わず、20分あまりが過ぎたころに移動の車内から出演。九州自動車道で熊本県に入ったところで、「渋滞はありません」「道路の陥没などはまったくありません」「物流という部分では問題ないのではないか」などと語りました。

これらが1つの情報であることは確かである一方、災害発生の当日にメインキャスターが伝えるべきことなのか。自分が見た一部エリアのみの情報を伝えることがミスリードにならないか。本人というより番組側に責任はありそうなものの、早すぎる現地入りはパフォーマンスとみなされても仕方がないところがありました。

「水が出ない蛇口をひねり…」悲劇性を演出しているような映像

他の番組でもメインキャスターが不便な思いをしている被災者に話しかけ、モノが散乱した建物などに足を踏み入れ、水が出ない蛇口をひねる行為などが繰り返されていますが、それらにどれだけの必然性があるのか。スタッフが「視聴率をとるためにそういう映像がほしい」と思っているのではないか。これらの被災地リポートが定番化しているところにそんな思いが透けて見えます。

そしてもう1つ疑問があがっていたのは、「news zero」のリポーターがたびたび「イオンモール熊本が見える敷地内から特別に許可をいただいて中継でお伝えしています」と語ってから話しはじめたこと。

「特別な許可を得なければいけない場所ならリポートは不要」「『余計なことをしている』と自ら言っているようなもの」「これを各局がやっていると思ったら怖い」などとみなされても仕方がないでしょう。

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