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キャリア・教育

「早稲田大学に入る方法」入試の専門家が語る、「担任に無理と言われた」は諦める理由にならないワケ

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(漫画:『総合型選抜・学校推薦型選抜の新しい教科書』より)
志望校に合格するためには、まず多岐にわたる入試制度を「知る」ことが大切です(漫画:『総合型選抜・学校推薦型選抜の新しい教科書』より)
  • 孫 辰洋 リザプロ代表取締役
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具体的な話をしましょう。関西学院大学が実施している「探究評価型入学試験」というものがあります。これは、高校在学中に取り組んだ探究活動の成果とプロセスを評価する総合型選抜です。

大学の公式サイトには、こう書かれています。「横断的・総合的な学習や探究的な学習を通して、自ら課題を発見し、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を持ち、多様な人々と協働して学ぶことが出来る方を求めています」――と。

注目すべきは、この入試の“射程”の広さです。授業内の探究学習だけでなく、部活動などの「正課外活動」で行った探究も評価対象になります。学校内での発表会、ポスターセッション、理科クラブの実験成果の発表なども対象になる。第一次審査は、探究の成果物と提出書類による書類審査のみ。第二次審査で面接や口頭試問、プレゼンテーションが実施される、という設計です。

つまり、この入試方式であれば、模試の偏差値や評定平均が主戦場ではなく「その生徒が3年間何を考え、何を掘り下げてきたか」が真正面から評価されます。

私の塾でも、周囲から「その偏差値ではその大学は難しい」と言われ続けてきた生徒が、この探究評価型で関西学院大学に合格していく姿を見たことがあります。彼ら彼女らに共通するのは、たまたま高校時代に、地域の問題や自分の関心について、粘り強く調べ、まとめ、発表してきた経験があった、ということです。

高校の先生の視界には、そもそも「そういう入試形式がある」ということすら情報が入っておらず、「もしかしたらこの子であれば、こういう入試方式であればこの大学で学べるかもしれない」という考えに至らなかった。先生が「知らなかった」というだけで、生徒の未来は変わってしまう。それが推薦入試の“残酷さ”の一つの側面なのです。

早稲田だけで、これほどの入試方式がある

もう一つ、早稲田大学の例を挙げます。早稲田大学の公式サイトを見ると、学部入試の入試制度は次のように分類されています。

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