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夏休みは4週間、過ごし方は「何もしない」? 週末北欧部chikaが知ったフィンランド流の休み方

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フィンランドの夏休み
フィンランドの夏休み、多くの人は「何もしないでコテージで過ごす」と言いますが……(画像:©️週末北欧部 chika)
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だから案外、やることは多い。けれど、ひとつずつ終わりが目に見える作業でもあった。薪を割ると薪が少しずつ積まれ、水をくむとタンクが満たされていく。一日の終わりには、今日はこれをしたから疲れたんだな、と自分でもよくわかる。そんなわかりやすさが、なんだか心地よかった。

コテージでいう「何もしない」は、本当に何の活動もしないことではないのかもしれない。予定や成果で一日を埋めず、目の前の暮らしに必要なことを、一つずつする。そうしているうちに、滞在中は自然とスマホを見る時間も減っていた。

サウナを温める(写真:筆者撮影)

「ただそこにいる」のは難しい

以前、ハンティングが趣味のフィンランド人から、こんな話を聞いた。

「森にいるのは好きだけど、ただ森にいることは案外難しい。だから、釣りやハンティングをするんだと思う。それは自分には予想もできない、どうにもできないものの中に身を置くことで、僕はそういう時間が好きなのかもしれないね」

森にいることのプロのような人から、「ただ森にいるのは難しい」と聞くのは意外だった。けれどコテージで過ごすうちに、その意味が少しわかった気がした。

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