中国ではローカルな場所へ行くほど、英語で話しても中国語で返ってくるケースがある。よって翻訳アプリを使うこともあるのだが、そもそも私は英語が壊滅的にできないし、そこに対して危機感を持ってないヤバイ日本人だ。同じ人間だもの。ジェスチャーと“歯磨きスマイル”があれば意外といける。ニイハオと謝謝は言えるので「鬼に金棒」だ。
指定された部屋には、セミダブルっぽいベッドが2台。シーツに汚れはなく、タバコの臭いなども付いてない。床はフローリング調で、シンプルな机と椅子が置いてある。テレビは壁に取り付けられており、カーテンの遮光性もバッチリ。水回りも良好。アメニティは一通り揃っているしドライヤーもある。
「このクオリティで3000円台は神だな」
「ここに朝食ビュッフェも含まれているとか反則でしょ」
気分上々、私はホテルから徒歩20分ほどの距離にある「おそらく北朝鮮に最も近いローソン」で夜ご飯を購入。ホテルの部屋で美味しく食べて就寝した。
朝食ビュッフェは、え、まじかよ…
翌朝、朝食会場に入った瞬間、私の正直な感想は「これはちょっとヤバイな」「物価が違うとはいえ、日本で高いお金を出してホテルに宿泊するのが馬鹿らしくなりそう」「東横インの朝食と同じような感じなら御の字だと思ってたけど、これたぶん日本の4つ星ホテルくらいのクオリティはあるんじゃないかな」だった。

