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ライフ #何度でも開花する人

「有名になれば何かが変わるんじゃないかと…」青木さやかさん(53)が語る、30代の大ブレイクでも手に入らなかったもの

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青木さやか
コラムニスト芳麗さんの連載。今回登場するのは青木さやかさんです(前編)(写真:青木さやか公式Instagramより)
  • 芳麗 コラムニスト
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過去を物語としてきれいに回収されることを、青木さんの言葉は拒んでいる。苦難は過去のものではなく、今も続く「道」の途中にある。
中京テレビ「あさドレ♪」 は月~金の朝5時50分から生放送している(写真:青木さやか公式Instagramより)

自信を持ちたい自分がいた

――青木さんは、30代で大ブレイクされました。当時は「日本一、有名になりたい」という思いがあったといろいろなところで口にされていました。その気持ちは、どこから来ていたんですか。

お金が欲しいとか、ミーハーだとか、そういうこともありますが、一番大きかったのは、“自信がなかった自分が、有名になれば自信を持てるかもしれない”っていう期待でしょうか。有名になる。社会的な成功を収める。そうすれば何か変わるんじゃないかと思っていましたね。

でも、実際はそれ(有名になったこと)で自信が持てるわけではなかったですね。

――仕事で評価されたり、お金を得たり、人気者になったりしたら、自信や幸福感が得られると思う人は多いですよね。でも、青木さんほど大ブレイクしても、自信は手に入らなかった。

私の場合は、そうでした。

――そもそも、人前に出たり、表現したりすることは好きだったんですか。

どうでしょうか。私は就職氷河期の世代。その理由だけでないと思いますが、就職試験にすべて落ちました。それで、アナウンサーの予備校に通ったんですよね。その後、学校に行きながらタレント活動を始めました。

だから、最初は何となくこの世界に足を踏み入れたという感じです。子どもの頃からの憧れとか、一番座りたかったのは、ここの席だったっていうことではなかったです。

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