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リカバリーウェアならぬ「リカバリーリノベ」、コスパでもタイパでもなく「メンパ」……住まいづくりのトレンドとは?

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中古マンションをリノベーションする人が増えていますが、最新のトレンドは?(写真:リノベる)
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リノベるは、住まいづくりのトレンドとして、「リカバリーリノベ」のほかにも、「選ばないリノベ」や「親子リノベ」というワードも挙げた。筆者は、これらのトレンドの根底に「メンパ」があると考えている。

一般的に、フルリノベーションでは、間取りや設備、仕様のすべてを選択できる。たとえば、壁紙やドアノブのひとつまで選択できるが、選択すべき項目は膨大になる。そこで同社では、間取りは自由に設計できるが、設備や仕様などは同社が選んだものを使うといったセレクテッドリノベーションサービス「The R. by RENOVERU」を2024年から開始している。

「セレクテッドリノベーション=選ばないリノベ」では、タイパやコスパがよいだけでなく、選択の負担軽減や失敗への不安軽減などのメンパにも効果があり、施主は間取りづくりに集中できる。こうしたことから、セレクテッドリノベーションを選ぶ人が急増しているという。

(画像:「リノベる中古マンション事情&トレンド解説会」資料より)

また、「親子リノベ」は、親子で同時期にリノベーションをするもので、親世帯の住んでいるマンション内に子世帯が住戸を購入してそれぞれをリノベしたり、子世帯のリノベと同時に親世帯の実家をリノベしたりとさまざまだという。

共通するのは、子世帯のリノベと同時に親世帯もリノベすること。親世帯にとって、仮住まいをしてリノベするのは心理的にかなりのハードルになるし、間取りや設備・仕様など多様なものを選択することは、年齢的にかなり負担になるだろう。子世帯も同時にリノベすることで、一緒に選択したり、相談できたりすることで、親世帯の心理的負担は大きく軽減されるのではないか。

リノベーション事例に施主のこだわりが見えてくる

さて、新築住宅と違ってリノベや注文住宅では、施主の個性が反映されやすい。特に、マンションのリノベは、コンパクトな空間の中で優先順位をつけて設計することになり、施主のこだわりが表現されやすい。そうしたリノベ事例を分析していくと、その時々の住まいづくりのトレンドが見えてくる、というわけだ。

今回筆者が注目したトレンド、「リカバリーリノベ」や「メンパ」は、今後ますます増えていくのだろうか? 注視していきたい。

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