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サムスンが新型「Galaxy Z Fold8」を発表、高価格でも広がる新フォームファクタ競争とアップル参入説が意味するもの

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発表されたGalaxy Z Fold8シリーズ
発表されたGalaxy Z Fold8シリーズ。折りたたみは3モデル体制になった(写真:筆者撮影)
  • 石井 徹 モバイル・ITライター
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上げ幅が最も大きいのはFlip8で、前作比2万7880円、約17%上がった(512GBモデルでは約22%)。Flip8はチップセットを自社開発のExynosからFoldと同じSnapdragon 8 Elite Gen 5 for Galaxyへ替えており、性能の強化がそのまま価格に乗った格好だ。

折りたたみはなぜ高いのか

折りたたみの価格が普通のスマホより一段高い理由は、まず構造にある。曲げられる有機ELパネル、それを支える精密なヒンジ、繰り返しの開閉に耐える薄型の筐体と、通常のスマホには存在しない部品と機構を1台に詰め込むためだ。

今回のFoldシリーズには、その象徴といえる新技術も投入した。ディスプレイを内側から支える素材に、人工衛星のアンテナにも使われるチタンを採用した「Flex Titanium」だ。髪の毛の約3分の1という薄さのチタン合金フィルムは、従来のポリマーフィルムの20倍の強度を持つという。折り目部分に微細な穴を並べたチタンプレートと組み合わせ、薄さと折り目の目立ちにくさを両立させた。

開閉部を横から見たところ。曲がる有機ELと精密なヒンジを薄い筐体に収めている(写真:筆者撮影)
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