有料会員登録 東洋経済オンラインとは
ライフ

放送迫る「VIVANT」の監督パワハラ処分に、佐藤二朗・橋本愛騒動との決定的な差…"作品に罪はない論"が通用しないワケ 

9分で読める
VIVANTのビジュアル
VIVANTシーズン2のスタートが迫るなか、監督のパワハラ問題が露呈した(写真:TBS公式サイトより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
2/6 PAGES
3/6 PAGES
4/6 PAGES
テレビ東京『ゴッドタン』は、プロデューサーの佐久間宣行氏と切り離して考えることはできない(写真:テレビ東京公式サイトより)

“名物局員コンテンツ”というリスク

視聴者からすれば、これらのコンテンツは“名物局員”と一体化した形で認識されている。出演者から言及されることも多いため、“主役級の裏方”として扱われているのだ。

なかには、本人が「出たがり」であるケースもあるだろう。ただ、そこにはまず、作っている企画や、キャスティングが優れているとの評価があり、だからこそ分不相応とは思われていないのだ。制作陣が制作秘話を語ることは、番組の宣伝にもつながる。おそらくテレビ局側にとっても、うまみのある存在なのだろう。

しかしながら、リスクもある。属人性が認められているコンテンツは、その関わりが深ければ深いほど、また世間に知られていれば知られているほど、その人の振る舞いで左右されるのだ。今回のように制作者にスキャンダルが起きれば、それが頭によぎってしまう。どれだけストーリーや演技がよくても、視聴者に雑念がわいてしまえば、作品に感情移入しにくくなってしまうのではないか。

5/6 PAGES
6/6 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数