「当時はまだ年収も少なかったし、ブランドになるような学歴も持っていませんでした。それでいて結婚相手には『若くて、学歴があって、正社員がいい』なんて、ミスマッチな条件を求めていた。だから、その大手結婚相談所の担当者に『この年収と職業だと誰にも相手にされず無駄になるだけなので、入会はあえてお断りさせていただいています』と言われ、そこでやっと自分の市場価値に気づきました」
一念発起し、78キロ→65キロのダイエットに成功
真面目に働くうちに年収は徐々に上がり、無事結婚相談所にも登録できたが、相変わらず手応えはなかった。ピンとくる相手が現れても、声をかけたところで全く相手にされない日々が続く。
「そこでやっと、見た目も努力しないといけないことに気づいたんです。それまでは『男は年収が一番で、見た目は二の次』だと思っていたんですよね」
当時の田中さんの楽しみは、大好きな飛行機を撮影しに空港に足を運ぶことのほか、休日にお酒とスナック菓子を片手に、撮りだめしたケーブルテレビの動画を観ることだった。昔から間食が好きで、「朝からアイスを食べるくらい好きだった」ほどだ。その影響で、30代前半ですでに「メタボ体型」になっていた。
田中さんは一念発起し、パーソナルトレーニングジムのライザップに3カ月通って体型を絞った。自宅用のエアロバイクやベンチプレスも購入し、体重78キロから約65キロまで減量することに成功。体脂肪率も28.3%から17.5%まで下がった。

