みなさんは、お子さんに「勉強しなさい」と注意をしたことがありますか? 言っても意味がないとわかっていながらも、「子どもがなかなか勉強してくれない」「スマホゲームばかりで本を開こうともしない」と困りはて、つい叱ってしまう方も多いのでは。
確かに、中学受験や大学受験などは、人生でもなかなか無視できない大イベントです。ここでしっかり勉強に集中できたか否かで、その後の人生の大まかな方向性が決まってしまう。しかし、これはかつて受験を経験した親だからこそわかることであって、子どもには中々伝わらない。
実は、東大生の多くは「勉強しなさい」と言われたことがありません。彼ら自身の知的好奇心が強く、勉強自体に意味を見出しているからです。
では、どうすれば知的好奇心を刺激できるのか? それは、「自分でも気づいていなかった違和感」を指摘され、疑問として提示されることで育つのだと推察されます。実際に、私はこれまで100人以上の東大生に取材していますが、その多くが「父や母に『これって○○なんだよ』『△△って、どうして起きるんだろう?』と質問をされ、学ぶことがカッコいい/楽しいと感じた」と回答しているのです。
「街歩き」から学びを得るための本3選
そこで、今回は「街歩き」に特化して学びを得るための本を3冊ご紹介します。親子で散歩する際に「実はこれ、○○なんだよ」と教えてあげることで、子どもの好奇心が刺激されるきっかけになるかもしれません。
東京都庁が位置する新宿エリアといえば、恐らく日本中のだれもが耳にしたことがある超有名地域。訪れたことがない方も「新宿ってどんな場所?」と聞かれれば、恐らく「見上げるほどデカいビルが建っていて……」から始まるのではないでしょうか。

