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「手足口病」27都府県で警報レベル 大流行の背景と親が知っておくべき"痛がる子ども"への正しいケア【医師が解説】

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手足口病
流行している「手足口病」。どんな病気なのか、どんなケアが必要か医師が解説します(写真:key/PIXTA)
  • 久住 英二 立川パークスクリニック院長
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脱水を防ぐには、「何を飲ませるか」以上に、「どういう状態のものを飲ませるか」のほうが大事です。

具体的には、熱い、酸っぱい、塩からいといった刺激を避け、少しずつ飲ませます。一度にたくさん飲ませようとすると、飲み込むときの痛みで嫌がられてしまいます。ティースプーン1杯、あるいはストロー1口ぶんを、5〜10分おきに、少量頻回で与えるのがコツです。

ウイルスは消化管にも感染し、その働きを一時的に弱めることが知られています。口も消化管の一部ですので、口の痛みが引いたあとも、しばらく消化機能がデリケートになっていると考え、こうした対処法を続けてあげたほうがいいでしょう。

治ったあとに爪が剥がれる?

コクサッキーウイルスA6型にかかった場合は、爪甲(そうこう)脱落症といって、回復から1〜2カ月後に手足の爪が浮き上がって剥がれ落ちることがあります。驚かれる親御さんが多いのですが、これは一時的なもので、1〜8週間(通常は4週間程度)かけて新しい爪に生え変わります。無理に剥がさず、見守ってあげてください。

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