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「男性はみんな好きだった」元祖・癒し系女優《飯島直子》が今、女性から逆転支持…「脅威解除」というフシギな現象のわけ

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飯島直子
飯島直子さんといえば男性人気を象徴するタレント。今、女性から熱視線を集めています(画像:BSフジ「飯島直子の今夜一杯いっちゃう?」公式サイトより)
  • 宮本 文幸 「見た目」戦略研究家/桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授
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転機になったのは、フリー転身後の振る舞いだ。美容への並外れた努力や、婚活・恋愛での失敗談を包み隠さず語る姿を見せ続けたことで、「あざとい」という評価は次第に「誰よりも頑張っている」という評価へと変わっていった。今では女性誌の顔として、幅広い世代の女性から支持される存在になっている。

田中みな実の物語は、「最初は嫌われていたが、努力を見せることで仲間だと認められた」逆転劇である。

“男性ウケ”から一転、静かに女性支持を獲得していった「飯島直子」

そして、今回の主役である飯島直子の出発点は、この2人とも違う。

1988年に芸能界入りした飯島は、レースクイーンや水着キャンペーンガールとして注目を集め、セミヌード写真集も出版した。その後、94年の缶コーヒーCMをきっかけに「癒し系女優」のイメージで人気を獲得していくが、出発点はあくまで“男性ウケ”を軸にしたタレント像だった。

天海のように最初から女性に憧れられていたわけでも、田中のように明確に嫌われていたわけでもない。女性たちにとって飯島は、長らく「関心の外側」、あるいは「男性が好むタイプの女性」という、どこか距離のある存在だった。

58歳、そのナチュラルな美貌は変わらない(画像:飯島直子公式インスタグラム @naoko_iijima_705_officialより)

その飯島が、2023年にInstagramを開設して以来、一貫して見せてきたのが「隠さない」姿勢だ。白髪があること、化粧をしない日があること、老眼や握力の低下といった加齢の悩みを、飾らずに発信し続けている。世の中が「美魔女」を持てはやす流れとは逆に、あえて若作りをしない路線を貫いているのだ。

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