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〈トップ直撃〉小野薬品、ついに見えてきた「ポスト・オプジーボ」の展望 迫り来る特許の崖・・・CEO「3年後から反転攻勢」

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「薬価の予見可能性を高めること」が重要と語り、日本の薬価制度の問題点も指摘した小野薬品の相良CEO(撮影:尾形文繁)
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――6月の米国臨床腫瘍学会(ASCO)では、胃がん治療薬「ONO―4578」の第2相治験の良好な結果が発表されました。本剤はオプジーボとの併用を想定しています。

オプジーボの問題は、投与した患者さん全員に効くわけではないということ。平均すると30%ほどといわれている。発売当初から併用することで飛躍的に治療効果を上げられるような薬を探してきた。

だが、なかなか良いものが見つからなかった。今は(オプジーボの海外販売で提携する)米BMSの「ヤーボイ」という併用薬があるが、さらに良いものがないかと探していた中で、自社から生まれたのが「ONO―4578」だ。これから第3相治験に入る予定で、オプジーボとの併用療法としてグローバルで承認を取っていきたい。

相良暁(さがら・ぎょう)/1958年生まれ。83年大阪市立大学商学部卒業、同年小野薬品入社。経営管理畑を歩み、2006年に取締役、08年6月に副社長、同年9月に社長兼CEO。24年から現職(撮影:尾形文繁)

――24年に買収した米デサイフェラ社の消化管間質腫瘍薬「キンロック」、腱滑膜巨細胞腫薬「ロンビムザ」が、順調に売り上げを伸ばしています。社長在任時に同社の買収を決定されましたが、何が決め手となったのでしょうか。

調印したのは24年6月だが、その5年ほど前からずっと同社をウォッチしてきた。

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