有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

世界大学ランキングで東大・京大が連続ダウン、円安が日本の研究力にも打撃…「偏差値で測れない」時代、進路の正解は?

9分で読める
東京大学と京都大学の校舎
注目されたのは東京大学・京都大学という国内トップ2校の順位低下だ(写真左:テラ、右:KAZE、ともにPIXTA)
2/7 PAGES
3/7 PAGES
4/7 PAGES

今やこの「世界からどう見られているか」という視点こそが、学生の将来にも直結し始めています。例えばイギリスには、世界大学ランキングの上位校の卒業生であれば、就職先が決まっていなくても一定期間、滞在して就活ができるビザ制度(HPIビザ)があります。

対象大学は、QS、THE、ARWU(上海ランキング)という3つの世界大学ランキングを基に作成された「Global Universities List」に掲載されている大学です。

シンガポールでも、高度外国人材向け就労ビザ制度において学歴は評価項目の1つです。

当然、大学名で人生が決まるわけではありません。しかし世界では今、「国内でどれだけ難関か」ではなく「国際的にどう認識されているか」という視点で見られる場面が増えています。大学選びは、そこでどんな環境や機会を得るかを考える時代へ変わりつつあるのです。

シンガポール・中国の大学が伸びている理由 【図表】1〜20位

順位の上下だけではなく、もう1つ注目したいポイントは、「順位を伸ばしている大学は何をしているのか」という点です。

順位の裏側にある大学や国の戦略をひもといてみましょう。近年、アジアの大学の存在感は大きく変化しています。

例えば、シンガポール国立大学(NUS)は、QSランキングで世界トップクラスの評価を維持しています。

(出所)クアクアレリ・シモンズ「QS世界大学ランキング2027」を基に東洋経済作成

また、香港大学、南洋理工大学(NTU)、北京大学、清華大学など、アジアの大学が世界ランキング上位で存在感を高めています。これらの大学に共通しているのは何でしょうか?

5/7 PAGES
6/7 PAGES
7/7 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数