瀬戸内海の素晴らしい景色、船が波を切る音、潮風の匂い……。本州と淡路島を結ぶ「明石海峡大橋」の真下を通るときは、その場にいたほとんどの乗客が最高の笑顔。非日常という名の贅沢を味わいながら、出発から約3時間が過ぎた頃、小豆島に到着。
魔女宅の島、意外な名産品
マイカーやレンタカー、公共バスに乗って移動する人がほとんどの中、私は「徒歩」で島を散策した。歩きならお金は1円もかからない。現地のリアルな空気感を知ることもできるので一石二鳥だ。
港では現地の人が釣りを楽しんでいた。高校生くらいの男の子と女の子が手際よくカサゴを釣っており、都会では見られない光景に胸躍った。港から15分ほど歩くと「見晴しの丘」を発見。ボケーと海を眺めながら、お一人様だからこその“自由な時間”を楽しんだ。
「島全体が静か、静寂に包まれているなぁ」「心が洗われていくような感じがする」「ホトトギスの鳴き声が心地いいぜ」などと思いながら島内を歩いていくと、100年以上の歴史を持つ醬油老舗ブランド『マルキン醤油』を発見。
旅の思い出にと思い、私は「しょうゆソフト」(税込350円)を購入。トッピングで醤油を3滴ほど垂らしたその味は……まじかよ。予想の3倍くらい美味しい!
実は小豆島では「醤油」が名産品。街のいたるところで醤油の蔵が存在している。せっかくなので港から4km弱、徒歩1時間ほどの距離にある『ヤマロク醤油』にもお邪魔した。ここでは醤油蔵を無料見学できる。醤油の味比べもさせてくれる。飲食スペースもあり、醤油プリン(税込440円)や卵かけご飯(税込550円)などを食べることができる。

