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年20種類もの"期間限定フラペチーノ"を連発できる日本のスタバの特殊事情 「新作は1年前から開発!?」「辛い味を出した過去」

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スターバックスが日本に上陸して30年。フラペチーノの累計販売数は20億杯にのぼる(撮影:梅谷秀司)
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5種類の中には人気が高くすでに完売してしまっているものもあったが、運よく「THE フラペチーノ of メロン of メロン」を味わうことができた。

メロンを超えた果肉ごろっとメロン体験。『THE フラペチーノof メロン of メロン』(画像:スターバックスコーヒージャパンのプレスリリース)

国産赤肉マスクメロン果肉、メロンベース(のフラペチーノ)、メロンフレーバーのホイップクリーム、メロンソースを合わせたもので、まさにメロンをこれでもかと贅沢に堪能できるのが特徴だ。とくに今回は歴代のメロンフラペチーノの中でもメロンの果肉を最大に増量しているという。

果肉は濃い甘味がありながらも、みずみずしくフレッシュ。ベースもフルーツ本来の甘みでさっぱりと仕上げられている。ストローを刺す位置を変えたり、上のクリームやソースを混ぜたりと味わいの変化を楽しみながら、甘いものが苦手な筆者も一気に最後まで飲み切ってしまった。

フラペチーノの歴史と日本における独自の進化

日本で熱狂的な人気を博すフラペチーノは、どのようにして誕生し、なぜ日本市場でこれほどまでに独自の進化を遂げてきたのだろうか。

スターバックス コーヒー ジャパンによると、そのルーツは1995年のアメリカ西海岸にある。現地の店舗パートナー(従業員)の発案から生まれたのがフラペチーノだった。温暖な地域を背景に、砕いた氷をたっぷり使ったこのドリンクはよく売れ、売り上げの1割を超えるほどのインパクトを与えたという。当時、アメリカ市場においてこのような商品は珍しく、権威あるビジネス誌で年間最優秀製品に選ばれたほどだった。

画期的な商品として誕生したフラペチーノは、96年のスターバックス日本上陸時にも当然メニューに並んだ。当時はコーヒーベースのもののみだったが、02年にはストロベリー&クリームフラペチーノや、抹茶を使った日本オリジナル商品が投入されるなど、徐々に種類が増えていった。

エスプレッソ アフォガート フラペチーノ。冷たいベースに抽出したてのエスプレッソを加えるので、味わいと温度感が混じり合うのが特徴。苦味がきいた大人の味(撮影:梅谷秀司)
抹茶 クリーム フラペチーノ。抹茶だが、マイルドなので子供やお年寄りにも好まれるという。抹茶増量、チョコレートチップ、コーヒーと合わせるなどカスタマイズもおすすめとか(撮影:梅谷秀司)

なぜ日本では期間限定商品を含めて、これほどまでに種類が多くなったのだろうか。同社マーケティング本部 本部長の行定良太氏によると、「日本は顧客の商品への期待値が大きく違う」と話す。

「日本の消費者は、季節への敏感度や新しいものに対する積極性が高い。桜やピーチなど、毎年季節の風物詩として楽しみにしてくれているお客様もいる。また、季節を感じさせるものに加えて、ハロウィンなど新しい文化を取り入れた商品も展開してきた結果、種類が増えてきた。海外の市場から訪れた社員はメニュー数を見て驚く」

日本の商品が海外の市場で展開される例もあるそうだ。

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