有料会員登録 東洋経済オンラインとは
キャリア・教育

転職採用で警戒される「他責思考」  面接官の誘導に乗って墓穴を掘る人に共通する"無自覚な回答"とは?

5分で読める
面接のイメージ
「他責傾向」を問う質問に、無自覚な回答をしてしまうと「即座に不採用」の可能性も(写真:mapo/PIXTA)

INDEX

転職面接で「前職の不満」を問われた際、良かれと思った冷静な分析が仇となるケースは少なくありません。本稿では、『《AI対応版》30代後半~40代のための転職「面接」受かる答え方』より一部抜粋・再構成のうえ、やってしまいがちな無自覚な自滅パターンをご紹介します。

「他責傾向」から問題社員化するリスクのある人かを見極めたい

Q.前職の職場での人間関係で、不平・不満に思ったことはありませんか?

これは「他責傾向」をチェックする質問になります。

無事、採用選考を突破して入社しても、こうした不平・不満が溜まりに溜まって爆発する、もしくは独り耐え忍び問題行動に発展してしまうといった苦い経験を面接官はしているため、早い段階で見極めたい。そのための質問です。

特に思い当たる節がないなら、またあったとしても取り上げるほどのものでないなら、「いえ、特にありません。皆と仲良くやっていました」と模範解答をしておくことをお勧めします。この手の質問は、本音や真実を聞き出して、自社に合うかを判断するのが目的です。

そのやり取りの中で「会社の方針がおかしかった」、「上司の指示が明確ではなかった」、「コロナ禍真っ只中だったので市場が悪すぎた」、「そうした責任を私一人に押し付けられたのは、やはり不満だった」等の発言が出てくると、本人は冷静に分析しているつもりでも「他責傾向あり」と見られて即座に不採用ということもあり得ます。

ただ、このまま質問しても模範回答しか返ってこないのが一般的。そのため面接官は、「職場に必ずムカつく人とかいますよね? 実は私も前職でこういった人がいて……」と誘導して来たりします。

こうなると、「確かに、前職でもそういった人がいたな」と、子細すぎてわざわざ言わなくても良い件なのに、つい話してしまう危険性があります。

2/2 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

キャリア・教育

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数