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AIに聞いた「意識高い系回答」で転職に失敗する人の共通点 面接官が見抜く"偽りの姿"とは?

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30代後半~40代のための 転職「面接」受かる答え方
面接官が求めているのは「カッコよすぎる回答案」なのでしょうか?(写真:nisimu/PIXTA)

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AIを活用した面接対策で、つい使いたくなる「カッコよすぎる回答案」。しかし、地に足の着かない誇張された表現を鵜呑みにして本番で使うと、面接官の鋭い深掘りに答えられず墓穴を掘ってしまう危険性があります。本稿では、『《AI対応版》30代後半~40代のための転職「面接」受かる答え方』より一部抜粋・再構成のうえ、面接で本当に求められていることを解説します。

深掘りされても説明できるか?

詳細な経歴などをAIに読ませて、想定される質問にどう答えたら良いかをAIに聞いてみるのは、AI活用の定番でしょう。ただ、「本当にこんなに有能なの?」と疑われるレベルの回答を提案してくるのが、今のAIです。たとえば、実績や経験をまとめてくれた後に、「時代の激変に対応すべく、私というOSをアップデート済です」といった締めの言葉が入ってきます。

若手と違い、経験のあるミドル世代なら、「こうしたうまい言い回しをしないと、今の転職市場では受からないのか?」と多少の危機感は抱いたとしても、さすがに「おっ、最後の締めは斬新でとってもカッコいいな、面接で言おう!」とはならないはずです。

もちろん、こういった言い回しが自然に出てきて、深掘りされても説明できる人なら否定はしませんが、非常にレアでしょう。仮に私が面接官なら、次のように聞きます。

「えっ、OSだけなんですか? ハードディスクもOSもその上に乗っかるアプリケーションも全てうまく機能して初めて、能力を発揮できる訳ですよね?ハードディスクの容量が足りないのではOSはアップデートできないし、そうなると業務をこなす肝心なアプリも働かないですよね? その点、どうお考えでしょうか?」

こういう疑念を持たれたら、もう厳しいですね。転職市場において「自分自身を有能に見せたい」のはよくわかるし、AIもそれを汲んで回答を提案してきます。そのためこうした地に足つかない回答案が出てくる。これを鵜呑みにすると、墓穴を掘ります。

つまり、こうしたカッコいい言い回しではなく、「時代の激変に対応すべく、私はこうしたスキルアップに努めています」といった平易な言葉の方が良いのです。

問題は「こうした」の部分。応募企業で必要とされるスキル、たとえばITリテラシー、語学、マネジメント等を修得すべく講座に通っているとか、その分野の読書とか動画受講といった実態を具体的に語るべきです。等身大の方がまだ良かったのに、AI回答がカッコよすぎて引っ張られ、不採用が続くのは全く無意味です。くれぐれもAIに依存しすぎないようにしてください。

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