東洋経済オンラインとは
ライフ #トクを積む習慣

サマージャンボ宝くじに史上最高額「1等・前後賞で12億円」登場…「宝くじは愚か者の投資」と冷笑する人の"盲点"

7分で読める
トクを積む習慣 サマージャンボプレミアム
宝くじに払うお金は、とびきり幸せな人生を妄想する時間に対しての対価と考えればいい(写真:HiroS_photo/PIXTA)

INDEX

サマージャンボ宝くじの季節がやって来た。6月30日から全国販売が開始となるが、今年はいつもとは違う。大型新人が登場するのだ。その名は「サマージャンボプレミアム」。なんと賞金は、1等・前後賞合わせて12億円。もちろん「ジャンボ宝くじ」史上最高額だ。

通常のサマージャンボが1等・前後賞合わせて7億円だから、文字通り桁が違う。インフレだ、物価高だと暗いニュースばかりの昨今だが、こんな値上げなら大歓迎だ。10億円超えと聞けば、「どうせ当たらないよ」とそっぽを向きつつも、内心では買ってみようかとそわそわする人も少なくないのでは。

なぜこの時代に「12億円」が登場したのか?

「プレミアム」新登場の背景には、宝くじ販売の事情が垣間見える。

ここ数年、宝くじ全体の売り上げはじわじわ減少している。年間の5ジャンボ宝くじだけの数字でも、平成11年度に5756億円だった売上額が、令和6年は2891億円と、ほぼ半減してしまった。

それにはいろいろな事情が考えられる。ひとつは、購入者の高齢シフトだ。日本宝くじ協会調査によると、購入経験者を年齢別で見た場合、40代で84.4%、50代で88.7%、60代で86.9%、70歳以上で84.3%と、宝くじを買う習慣があるのは40代以上に多いという。

ついでに、宝くじ長者白書によると、1000万円以上の高額当選者がどんな年代に多いかと言えば、50代・60代以上が合計で約77%、対して20代・30代では1割に満たない。人口数の違いはあるにしても、高額当選を勝ち取るまで10年以上買い続けたという人が7割を占めるのだから、若者たちに「タイパが悪い」と敬遠されるのも仕方がないだろう。

2/3 PAGES
3/3 PAGES

こちらの記事もおすすめ

あなたにおすすめ

ライフ

人気記事 HOT

※過去1ヶ月以内に配信した記事の閲覧数