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「親バカですが」の"が"を外して家を「心の安全基地」へ…「比較の嵐」が吹き荒れる世界で我が子が健やかに生きるために

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子供と遊ぶ父親
"根拠のない自信"が、子どもを強くする。育てられるのは親だけ(写真:すとらいぷ/PIXTA)
  • 石田 勝紀 教育デザインラボ代表理事、教育専門家

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【質問】
最近、子どものことを「すごいね」「うちの子はいいところがある」と感じる場面があるのですが、それを周りに話すときに、つい「親バカですが……」と前置きしてしまいます。親バカは悪いことなんでしょうか?
(仮名:笠さん)

「親バカですが……」

この言葉を口にするとき、多くの親御さんは笠さんと同じように、どこか申し訳なさそうな顔をされます。まるで悪いことをしているかのように、照れ笑いを浮かべながら我が子の自慢を語る。

日本社会では「謙遜」が美徳とされているからこそ、自分の子どもを褒めることにすら罪悪感を覚えてしまうのでしょう。周囲の目を気にして、本当は言いたい我が子の素敵なところを飲み込んでしまう。そんな経験をされた方も少なくないはずです。

しかし、筆者は「どんどん親バカをやってください」と伝えています。

親バカは恥ずかしいことでも、悪いことでもありません。むしろ、子育てにおいて最も大切な姿勢の一つだと確信しています。なぜそう言い切れるのか。今日はその理由をお伝えします。

親しか果たせない役割がある

なぜ親バカが大切なのか。それは、本当の意味で子どもを「持ち上げる」ことができるのは、親だけだからです。

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