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5月下旬、元大統領バラク・オバマのホワイトハウス時代の旧ソーシャルメディアアカウントが、インスタグラムで突如として奇妙な投稿を始めた。
オバマが退任した2017年以降、休眠状態にあったアカウントだ。新たな投稿には、大統領ドナルド・トランプを揶揄するメッセージや、ホワイトハウスがイスラム教「シーア派の支配下にある」とする内容が含まれており、オバマのソーシャルメディア活動とは相いれない性質のものだった。
他人にアカウントを引き渡すAIのバグ
実際には、これらの投稿はオバマの事務所によるものではなく、あるハッカー集団が5月に、メタのカスタマーサポート用AIエージェントのバグ(不具合)を発見した結果だった。第三者でもインスタグラムのパスワードをリセットできるというバグで、ハッカーはこのAIチャットボットに誰かのパスワードを変更するように指示するだけで、アカウントを乗っ取ることができたのだ。
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