「アイモア」は空き区画が増えるなかでも、多目的ホールや駐車場で音楽ライブやマルシェなどのイベントを行い、地域住民が集う場として機能していた。
しかし2018年に協同組合潮来ショッピングセンターが経営破綻。2019年1月に「アイモア」は閉鎖されてしまった。
潮来市議会では、「跡地は引き続き商業施設としての活用が図られることを期待したい」と発言されていた(令和1年6月定例会)。しかし、2023年に工場が入居し今に至る。
もうひとつの廃墟モールが存在する
冒頭にて、廃墟モールの誕生には7つの要因があると書いた。具体的には以下の7つだ。
「アイモア」は、①競合施設の存在、⑥運営会社の破綻が当てはまる。続く後編では、同時期に近くにオープンし、そして廃墟化したもうひとつのモールを挙げ、さらに詳しく分析する。

