狂乱の大騒ぎではあるが、サポーターたちは意外にもマナーがいい。警察官の誘導にはきっちり従い、テープが張られればそれを越えるものも、トラブルを起こすものもいない。DJポリスが声を荒げることはなかった。
嵐のように過ぎ去った、わずか30分ほどの狂騒
サポーターのなかには「ルールは守ろう」と声をかけるものもいれば、「4年に一度のバカ騒ぎだから」と笑いながらはしゃぐ若者もいた。誰もが、その瞬間を心から楽しんでいる様子だった。ただ、ハメを外す者はこの日はいなかった。そういうご時世だからか、まだW杯初戦のドローという結果だからかはわからない。
交差点の中央に集結して騒ぐ、高揚感に満たされた集団は、400〜500人ほどだっただろうか。延々と繰り返される、騒いで、戻って、騒いで、の単調な儀式がいつまで続くのかと思いきや、意外に引きは早かった。
