一方、渋谷駅前交番のすぐ横のガードレール下には、パトカーや人員輸送車など警察車両が7〜8台並んでいる。先頭は、屋根にDJポリスのお立ち台を備えたパトカーだ。“その瞬間”への警察の備えは万端だった。
劇的ドロー、雄叫びとともにわらわらと人が集まる
後半44分。日本の同点ゴールが決まると、センター街方面から絶叫と応援コールが聞こえてきた。
JR渋谷駅からスクランブル交差点を渡ったTSUTAYA前の地下鉄入り口辺りで、サムライブルー・ユニフォームを着た日本人の若者数人と、アメリカ人観光客4〜5人が一緒になってスマホで観戦している。
まだほとんど人通りがないなか、彼らは通りかかる人を呼び止めては仲間に引き入れ、その輪と歓声はだんだん大きくなっていく。
そして、試合終了。パブリックビューイングを行っていたTOHOシネマズ 渋谷がある道玄坂方面、クラブや飲食店で観戦していたのか、宮益坂方面やセンター街からもユニフォームを来たサポーターたちが、雄叫びを上げながらわらわらとスクランブル交差点に向かってくる。
