なるほど、そういう感覚も昔は私もあったけど、今は思いもしませんでした。歳を重ねると、自分でも気付かないうちに感覚が変わっていきます。「好きな人と来たい」は、私の場合、「妹と来たい」にいつの間にか変化しています。恋愛漫画を描く余地はもう残っていないなと、少しだけ寂しい気持ちがしました。
気がすんだ人から風呂から上がり、宿の中や周囲を探検したりしているうちにお腹が空いてきて、「そろそろ夕食にしようか」と食事の用意を始めました。
新鮮なカツオと梅酒ソーダ
あまり手の込んだものは作らず、魚屋で仕入れた新鮮なカツオの刺身と、肉とじゃがいもを焼いてご飯を炊いたくらいです。野菜はRちゃんが持ってきてくれた手作りのぬか漬け、これが箸休めに大活躍してくれました。
飲み物はビール、ワイン、ハイボールなど、各々好きなものを自分で用意します。私は大好きな梅酒のソーダ割りです。じゃがいもをただ半分に切って大きめのフライパンで焼き、塩をかけただけのものがホクホクでおいしくて、何個食べたか分からないほど食べてしまいました。
食事の後はカラオケルームでカラオケを堪能しました。年齢差があっても、最近の若い子はYouTubeなど動画で昔の曲も聴いているので、意外と「その曲、知らない」がなく、全員で盛り上がれました。
酔っ払ったYちゃんが、歌に合わせて独特な振り付けで踊ったりして、久しぶりに腹を抱えて笑いました。
初日の夜は童心に戻り、騒ぎ倒して貸切宿を満喫しましたが、大人なので徹夜することはなく、程々の時刻に散会となりました。久しぶりに、スマホを触っている時間がとても短い1日でした。
