やまかな:「思ったようにやってくれない」とイライラしてしまう声も正直あります。「そうじゃないんだよ」と感じて、自分でやった方が早いからと頼まなくなってしまうことも。
窪田:なるほど、いいことではあるけれど、コミュニケーションの難しさもあるんですね。
やまかな:夫婦で足並みを揃えて子育てするには、相当なコミュニケーションと覚悟が必要だと感じます。お互いに忙しい中で、どうやって協力していくかが今後の大きな課題ですね。
子どもを温かく見守る「優しい社会」へ
やまかな:今の日本は少子化が進み、どうしても大人目線の社会になりがちです。電車でベビーカーに乗せているだけで冷たい視線を浴びたり、子どもが少し騒いだだけで注意されたり。もっと社会全体で子どもに興味を持ち、温かく見守れる空気感が増えてほしいと切に願います。
窪田:本当にそうですよね。昔は公園で大声を出して野球をしていても「ごめんなさい」で済んでいたのに、今は声だけで苦情が来てしまう。子どもは大声を出して叫ぶのが仕事のような時期もありますから。保育園の声が「騒音」として問題になる時代ですが、それは社会全体が子どもに対して余裕をなくしているサインかもしれません。
やまかな:電車で泣いている赤ちゃんを必死にあやしているお母さんを見ると、心の中で「大丈夫だよ」と声をかけたくなることがあります。なんとなく「泣かせたらダメだ」という空気があって、必死に「すみません、すみません」とならなくてもいいのに、と内心思うんですよね。
窪田:そういう発信をぜひされるといいですよね。それだけ影響力があるのだから、「みんなで子どもに優しくしましょう」とか、子どもに優しくすることがかっこいいという風潮を作っていく。社会全体でそういう意識を持てたら、子育てしやすい日本になっていくと思います。
やまかな:みんなで「子どもに優しくしましょう」という意識を持ち、それがかっこいい生き方だという風潮になっていくといいですね。子どもたちの未来のために、社会全体で温かく見守っていける日本になったらいいなと思います
窪田:本日はありがとうございました。
やまかな:ありがとうございました。

