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ストリートからサーキットまで対応…カワサキ新型「ニンジャZX-10R/ZX-10RR」フラッグシップモデルの尽きない進化

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2026年8月1日に発売するカワサキの新型「ニンジャZX-10R」(写真:筆者撮影)
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84年デビューのGPZ900R(写真:カワサキモータースジャパン)

ちなみに車名にある「ニンジャ(Ninja)」は、1984年に登場した「GPZ900R」の北米名に由来する。当時の先進技術を結集した908cc・水冷DOHC4気筒エンジンを搭載したスポーツモデルだ。そのハイパワーと独自のスタイルが、世界各国で高い評価を獲得。86年公開のハリウッド映画「トップガン」で、主人公役を演じたトム・クルーズが乗ったことがこのモデルをさらに有名にし、約20年にわたり販売されたロングセラーモデルとなった。

その栄光を継承するかのように、現在、カワサキはフルカウルモデルのほとんどに「ニンジャ」の称号を採用。同社のメインシリーズとなっている。なお、ZX-10Rを頂点とするニンジャZXシリーズでは、ほかにも250ccの「ニンジャZX-25R SE/RR」、400ccの「ニンジャZX-4R SE/RR」、636ccの「ニンジャZX-6R」をラインナップ。さまざまな排気量のモデルを用意することで多様なニーズに対応している。

最新モデルの特徴:スタイル

先代モデルと最新モデルのエアロデザイン比較。フロントカウルに大型のウイングレットが追加されていることがわかる(写真:カワサキモータースジャパン)

そんな背景を持つZX-10Rの新型は、前述のとおり、大型ウイングレットを採用したことがトピックだ。現在、世界中のレースで活躍するレーシングマシンはもちろん、その技術を投入した各メーカーのスーパースポーツに採用されている空力パーツだ。

新型では、とくに高速域で最適なダウンフォースを発生。前輪の接地感を高め、コーナリング時のコントロール性を向上させるという。

ちなみに、ダウンフォースとは、走行中の車両を空気の力で路面へ押し付ける力のこと。もともと四輪のレースカーで発展した概念が、近年は二輪にも広がっている。

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