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思考をなんでも生成AIに外注できる時代…「自分とは何者か」を探るために「自分の脳」の役割を検証してみたら

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女性と脳
AIに「私」の代わりができるのならば、「私」とはいったい何か?(写真:metamorworks/PIXTA)

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意識が変われば、世界が変わる――。意識があることで人間は目の前に広がる「外」と、「内」にある精神を統合して、自分を基準にして世界を再構成することができる。
また、「いまここで生きている私」は、時間の流れのなかでは「人生」という形で存在して、目の前にある空間のなかでは「意識」として認知される。
意識を知ると、世界は神秘的に見えてくる――韓国でシリーズがトリプルミリオンセラーとなった『全人類の教養大全2』の著者であるチェ・ソンホ氏は言う。
自分という存在があるということの不思議を考えてみよう。

人間の意識をパソコンにたとえると…

人間の精神をパソコンにたとえるのは、実際の精神とはかけ離れているうえに、意味が変わってしまう可能性があると批判する声もある。

それでも、人間の内面世界を知ろうという人たちが、全体を把握するのに効果的なのはまちがいない。たとえのワナに注意しながら、注意深く話を進めていこう。

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まずはハードウェアだ。ノートパソコンのハードウェアは僕たちの身体だ。

キーボード、マウス、小型カメラなどの入力装置は、目、鼻、口、皮膚のような感覚器官に当たる。

また、ノートパソコンのなかには外からは見えないCPUやメモリー、記憶装置などが入っている。これは僕たちの脳のような役割をする。

CPUはキーボードやマウスとつながっている。僕たちの脳が感覚器官と神経でつながっているのと同じだ。次は僕たちの精神に当たるソフトウェアについて説明しよう。

電源ボタンを押すと、すぐにモニターの画面が明るくなる。物質で構成されたノートパソコンに電源が入った状態は、人間の身体に精神が入っているのと似ている。

だけど、電源をつけるだけでパソコンが動くわけではない。画面に何かを表示するためには、まずソフトウェアを使うためのシステムが必要だ。その役割をするのがウィンドウズ、マックOS、リナックスなどのオペレーティング・システム(OS)だ。

OSは画面にイメージやテキストを表示するための土台となる。人間にとってこのような役割をするのは意識で、人間の精神のいろんな変化は意識の上にあらわれる。

意識は精神が発現するための内的世界を開いてくれる。

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