言葉を額面どおりにとらえても決して間違いではないです。
しかし、もう一歩、奥まで深く踏み込んで考える習慣を持ってみると、その人の奥底にある気持ちが表面化して、より深く、相手のことを知ることができるのです。(78〜79ページより)
それだけではなく、機嫌がいいときの口グセにも注目すると、さらに洞察が深まるようだ。
例えば、「あの子、バイトが終わったあと、夜遅くまでネタを考えているらしいで。俺、そういう子好きやねん」という先輩の言葉を聞いたとしたら、「そういう子が好きなんだな」で終わらせず、“好き”の対極にある“嫌い”まで探れば、本音中の本音が見えてくるというわけだ。
「がんばってネタを考えている子が好き」なのであれば、「ストイックではない、甘い、ゆるい考え方が嫌い」と解釈することもできる。そこがわかれば、「その先輩の前で甘い考えは出さないようにしよう」と気をつけることができるだろう。
「発言のウラ」まで深く考えれば地雷を知ることができるわけで、これは部下が上司を観察する際などにも応用できそうだ。
怒られノートで怒りを可視化する
誰かの口グセに気づいたら、それをメモにまとめておくと便利だそうだ。
口グセはもちろん、怒られた内容、自分が悪かったところ、いまの改善点についてメモするために使っています。
怒られたことに特化する必要はないので、日常で言われて嬉しかったことを書いてもOK。アウトプットすることで、頭が整理されてスッキリする感覚があるし、素敵な出来事を思い返すこともできるので、みなさんにもオススメです。
(83〜84ページより)
なるほど、そうすれば、新たな地雷の早期発見にも役立ちそうではある。
頭で覚えておくだけでは法則性のようなものは見つけづらく、なにより忘れてしまう可能性も否定できない。
だから、ノートに書いて可視化するのだ。

