ちなみに著者の場合、怒られノートには7項目を記入するのだそうだ。
② なぜ
③ どんな状況で
④ 自分が悪かった点
⑤ 相手が言いすぎたこと
⑥ 今後どこを改善できるか
⑦ そのほか気づいたこと
(84〜85ページより)
こうして書きとめておけば気づくことも多く、地雷の発見も早くなるわけだ。
そして、「これが地雷やな」と浮き彫りになる瞬間が来るのです。
(85ページより)
ビジネスパーソンにも欠かせない「地雷探しのスキル」
それは確かにそうだろう。が、これは「芸人にとっての地雷探しのスキル」であるだけでなく、ビジネスパーソンに欠かすことのできない“基本中の基本”であるとも言えるのではないだろうか。
例えば上司に怒られることが多い若手社員なら、
課長
【なぜ】
話を聞いていなかったから
【どんな状況で】
会議中、スマホをチラ見してたらバレた
【自分が悪かった点】
課長が熱心に説明をしているのに、気持ちがスマホに向いていた
【相手が言いすぎたこと】
相手(課長)を非難すべき点はなかった
【今後どこを改善できるか】
会議に限らず、相手が話をしているときにはスマホを見ない
【そのほか気づいたこと】
興味が持てなさそうな話でも、きちんと聞いてみれば意外な発見があるものだとわかった
というように、怒られたことを勉強として生かすことができるかもしれない。
言い換えれば著者は、芸人だからという以前に「人としてすべきこと」を習慣化しているとも解釈できるのだ。
だからこそ私たちも、なんらかの形でこうした考え方を応用したいところだ。

