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政治・経済・投資 #消えた反省 ~自民70年ビジョンを読む~

「令和の卑弥呼」と永田町でささやかれる高市首相、自民党内で広がる違和感と"官邸統治"への警戒感

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就任半年が過ぎた高市早苗首相の現在地とは

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昨年、結党70年を迎えた自民党が、今年4月の党大会で「自画像」と位置づける新たな党のビジョンを公表した。党ホームページに掲載された文書はA4判14枚、約1万2000文字に及ぶ。原案に対して、高市早苗首相が多くの修正を求めた末に取りまとめられたものである可能性のあることが、筆者の取材で見えてきた。この文書を素材にしながら、首相就任半年が過ぎた高市氏の実情を探る企画「消えた反省 ~自民70年ビジョンを読む~」(計3回)。
第1回、2回ではビジョンの中身そのものを読み解いたが、第3回では、ビジョンに記された高市早苗首相に対する党内の柔らかな忌避感の正体を探っていく。

5月21日。

高市氏を支持する有志の議員らによる議員連盟「国力研究会」が初会合を開いた。

昨年の総裁選挙で高市氏の勝利の立役者となった麻生太郎副総裁のほか、総裁選の対抗馬だった茂木敏充外相や小泉進次郎防衛相、小林鷹之政務調査会長が発起人に名を連ね、麻生氏と距離のある林芳正総務相や武田良太元総務相らも参加することになった。

麻生氏が主導して高市氏を支える主流派の集団をつくり、来秋の総裁選で高市氏の無投票再選を目指そうとしたが、林氏や武田氏も参加したため、議連は「オール自民党」的な色彩を帯び、麻生色は薄れた。

政局的に見れば大方、こんな解説になるだろう。

だが――。

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