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千鳥・大悟が「綾瀬はるかと夫婦役」でW主演 「わしで大丈夫なんですか?」と思った大悟が明かす"撮影現場で意識したこと"

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大悟
映画『箱の中の羊』で綾瀬はるかとのW主演を務めた千鳥・大悟に直撃した(撮影:長田慶)
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(撮影:長田慶)

映画主演さえ「仕事」にしない。大悟の力みのなさ

最後に、もう一度「仕事」の話に戻った。

今回の映画出演は、大悟にとって“仕事”だったのか。

「これも、そんなに仕事という感じではなかったですね。だって、映画の主演なんて、なかなかできることじゃないですし、普段見ることのない現場にも行けるわけですから」

最後まで、大悟は自らを低く見積もり、はぐらかす。

「こんな感じで言うと軽く聞こえるかもしれないですけど、“ラッキー”みたいな感覚ですかね。“これがうまくいったら、ほかの役者の仕事も入ってくるかもしれない”みたいなことは考えていなかったんです」

「僕が役者だったら、そこを考えてしまうと思うんです。でも僕はそうではないので、そこまで気張ることもなくできたのかなと」

(撮影:長田慶)

そして、最後にこう笑った。

「そう考えたら、ずっとちゃんと仕事していないのかもしれないですね。結論(笑)」

仕事にしすぎない。構えすぎない。

それでも、その場の空気だけは逃さない。

是枝裕和が大悟に見た“人間味”は、きっとその力みのなさの中にあった。

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