「検索が減ってくるトレンドは見えている」――。
ネット上で生成AI(人工知能)がまとめた要約を読み、ユーザーが検索結果のリンクに行かなくなってしまう「ゼロクリック問題」。米グーグルだけでなく、1億人のユーザーを抱える“検索の巨人”であるLINEヤフーにも、少なからぬ影響を与えている。同社が5月8日に開いた決算説明会で、出澤剛社長は冒頭のように語った。
LINEヤフーの足元の決算は堅調だ。前2026年3月期は売上高が前の期比6.2%増の2兆0363億円、調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)が同5.5%増の4966億円。今27年3月期も2桁の増収増益を見込み、達成できれば連続最高益更新である。
支えたのはPayPayという大孝行息子
ただし、詳細に見ていくと、決して安泰というわけではない。
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