そして、ビジネスサイドもまだまだ伸びしろがあるはずです。
マンチェスター・シティで働く日本人が出てきましたが、シント=トロイデンVVといった日本資本のクラブを除くと、ヨーロッパ主要リーグのクラブのビジネスサイドで働く日本人は10人もいないでしょう。
代理人に関しても、ヨーロッパに居住して活動する日本人のFIFAフットボールエージェントは、本当に限られた人数だと思います。
ビジネスサイドの欧州組も、もっともっと増やさなければなりません。
では、ヨーロッパサッカーのビジネス界では、日本人の何が武器になりうるのでしょうか?
本記事では僕がドイツでどんな日々を過ごし、どのような思いで仕事をしているか、その一部を紹介できたらと思います。
フォルカー会長の仕事の哲学
2023年5月、僕はドイツの大手代理人事務所「スポーツ360」に入社しました。
フォルカー・シュトルト会長によって創業され、サーシャ・ブレーゼ社長と二人三脚でここまで会社を大きくし、2024年には現役を引退したトニ・クロースがパートナーに就任しました。
現在、ドイツ代表のアンジェロ・シュティーラー、マキシミリアン・ミッテルシュテット(ともにシュツットガルト)、トム・ビショフ(バイエルン)、ベンヤミン・ヘンリヒス(ライプツィヒ)、パウル・ネーベル(マインツ)、元ドイツ代表のマリオ・ゲッツェ(フランクフルト)、ニクラス・ズーレ(ドルトムント)といった選手や、ユリアン・ナーゲルスマン監督(ドイツ代表)を顧客に持っています。
僕が担当している欧州でプレーする選手を年齢順に書くと、小川航基選手(NECナイメヘン)、瀬古歩夢選手(ルアーブル)、菅原由勢選手(ブレーメン)、久保建英選手(ソシエダ)、松木玖生選手(サウサンプトン)、塩貝健人選手(ボルフスブルク)、市原吏音選手(AZ)。
欧州各地でプレーする選手たちと一緒に仕事をさせていただいています。
